開院時間 月曜~土曜 午前8:30~午後6:00
けがと虫刺され
好奇心の旺盛な子供たちは、転んでけがをしたり虫刺されも多いと思います。お出かけのときは救急箱と保険証は忘れずに持って行きましょう。
すり傷
傷口の泥を真水でよく洗い、軟膏(抗生物質)を塗ったあと、ガーゼを当てて包帯をします。
切り傷
傷が浅い場合は消毒液で消毒したあと、絆創膏か包帯をしてください。
出血がひどいときは止血後に傷口を消毒し、ガーゼを当ててきつめに包帯をします。
刺し傷
草木のトゲなどが刺さったときは、毛抜きなどで完全にトゲを抜いてから消毒してください。
腐った木や錆びた金属などは化膿や破傷風の危険がありますので、傷が深いと思ったら必ず受診してください。
はさみ傷
傷がなくても内出血の場合もあります。ビニールに入れた氷や水などで十分に冷やしてください。
ガラス傷
細かい破片が傷に入り込んでいる場合もありますので、心配なら受診してください。
ハチ・ムカデ・アブなど
これらの虫は毒針をもっていますので、刺された場合に針が体に残っていることがあります。
毒針を抜いて傷口から口で毒を吸い出します。石鹸で水洗いするかアンモニア水をつけて重曹水で湿布してください。
抗ヒスタミン軟膏かステロイドイド軟膏を備えておくとよいでしょう。
毛虫・毒蛾
刺された部分だけでなく、まわり全体に毒毛がついていると考えてください。まわり全体に石鹸をつけて水で洗い流します。
ごしごし洗うと毒毛が皮膚の内部に入る恐れがありますので、軽く洗うのがポイントです。
掻き傷を作らないようにして、抗ヒスタミン軟膏を塗り包帯をしてください。