開院時間 月曜~土曜 午前8:30~午後6:00
特徴を知る
赤ちゃんの時期は湿疹やオムツかぶれなど、肌のトラブルはつきものです。トラブルの原因や症状の程度によって使う薬も変わります。
使う薬が違うとかえって症状が悪化することもあるので、まず診断を受けてから使いましょう。
薬効成分は同じでも混ぜる基材によって軟膏・クリーム・ローションがあります。それぞれの特徴を知って正しく使いましょう。
軟 膏
軟膏は油分を加えてあります。水にぬれても落ちにくいのでオムツ内の湿疹等に向きます。
クリーム
軟膏より水分量が多いのでのびが良く、広い範囲に塗りやすくなっていますが、水にぬれると落ちやすくなります。
ローション
クリームに水やアルコールを加えてさらにのばしてあります。頭にできた湿疹などにつけるのに便利です。
ステロイド剤などは少量を薄く延ばします。チューブから押し出して5ミリ程度 が目安です。 | 非ステロイド系の軟膏は7ミリ程度を目安に、塗布範囲で加減します。 | 抗生剤や抗真菌剤入りはすり込まず、皮膚がべとつく位にたっぷり塗ります。 |