高原のキャンプ場
◆00年 7月(NO.57)
 
 さあ、こども達には楽しい夏休みがやってきます。日頃は仕事や家事に忙しいお父さんやお母さんも、こども達と一緒に夏休みです。高原の自然の中で家族キャンプを楽しんで見ませんか。

☆久重飯田高原 『鉄山キャンプ場』
 九州の屋根、久重山の麓にある鉄山キャンプ場は、自然がいっぱい、涼しさ満点の絶好の夏の避暑地です。キャンプ場は坊がつる渓谷から流れる鳴子川の側にあり、湧き水の冷たさは格別です。野鳥のさえずる中でクワガタやカブト虫に出会えるかも。キャンプ場周辺には、毎朝とれたての高原野菜が並ぶため、食材の確保は容易です。ビタミンいっぱいの新鮮野菜で、夏ばてを吹き飛ばしてください。ここからは城島高原や湯布院までもわずかな距離のため、ここを拠点に遊びに出掛けるのはどうでしょうか。半日あれば十分遊んで帰ってこれます。さあ今日は早めに夕食を済ませて、久住の露天風呂に出発です。

阿蘇郡高森町『休暇村、南阿蘇』
 休暇村のオートキャンプ場は、阿蘇の根子岳を一望できる大自然の中にあります。テニスコート、プール、野草園や自然散策コース、レンタサイクルなどがあり、休暇村内だけでも一日では足りません。できれば2〜3泊して阿蘇を丸ごと楽しんでください。阿蘇の見所はたくさんありますが、お子さん連れならトロッコ列車や童謡館、そば道場の体験そば打ち、グリーンピアなどもお勧めです。阿蘇登山道も今年から無料なので、草千里で乗馬体験はいかがですか。お疲れのお父さんには温泉めぐりが似合うかも。公営温泉がお勧めです。

菊池郡旭志村『四季の里・旭志』
 鞍岳の中腹に広がる四季の里・旭志は、広い牧場に動物たちがいっぱい。こどもをお腹のポケットで育てるカンガルーやワラビーなど、南半球の動物たちとのふれあいが魅力です。ひと汗流したい人は、約一時間半の鞍岳登山に挑戦。山頂からは360°の大パノラマが広がりますよ。キャンプ場には天然温泉やプールの設備も充実しています。シーズンにはログハウスなどは早め予約しないと空きがないようです。

フラメンコ教室 (久留米国際文化交流くらぶ)